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ツシマ沖の海戦(その三百五十) The Battle of Tsushima
2007-06-21 Thu 00:26
ロシアの大部隊は、ある隊は西に進み、また他の部隊は東を目指すという具合に、あたかも渦を巻く様な運動を見せていた。
大尉が、頭も尻尾も分らぬと溜息をついたのはその所為であった。
それはロシア第一軍シベリヤ第三軍団の後ろ姿であった。
大尉は、味方砲兵の到着を願うとともに、もし、このような大部隊が反転して攻撃したら「どうなるのであろうか」と一種の動物的恐怖心を覚えた。
午前十時になって、ようやく砲兵隊が追及してきた。
しかし、師団命令が下り、第三旅団は敵の逆襲に備えて、守備態勢に入った。
第二師団の左に位置していたのは、第十二師団であったが、同師団はその右翼に第二十三旅団を、左翼には第十二旅団を配置して、渾河を目指して前進していた。
左翼隊の前衛を務める第十四連隊第二大隊は、午前九時前、前方の道路が彼我いずれとも判別しがたい大縦隊で充満しているのを望見した。
その道路は、渾河北岸の旧站と下馬家湾子を結ぶものであるが、「或いは友軍ならんか」と推測した第十二旅団長島村千雄少将は、前衛からの報告を鶴首して待った。
少将は、第二師団が既に渡河を完了しているのではないかと、判断していたのであった。
ところが、前衛が渾河畔に到着してみると、対岸の部隊は紛れもなくロシア軍部隊であった。
午前十時五十分頃、前衛部隊は砲兵の援護射撃のもとに渡河を終わり、大人屯北方の高地に向けて前進を開始した。
大人屯は旧站の東に位置する村落であるが、敵部隊は、大人屯と旧站方向へと左右に分かれて潰走する様子であった。
近衛師団は、第十二師団の西方を、ほぼ同じ進路を辿って進軍していた。
同師団も、大栢官屯付近に至ったとき、旧站方面へ退却中の敵軍の部隊を発見した。
しかし、近衛師団は渡河地点を偵察するのに手間取った。
旧站南方の破壊された二本の橋が僅かな修理を施せば使用可能であると気づいたのは午前十一時近くになってのことであった。

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