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ツシマ沖の海戦(その百四十)The Battle of Tsushima
2006-11-19 Sun 00:09
同じ頃、まだ日本海の片隅では、日露海軍の最期の死闘が展開されていた。
午後五時五十分頃、装甲巡洋艦ドミトリー・ドンスコイ(六千二百トン)は、瓜生外吉中将が指揮する第四戦隊(巡洋艦浪速、高千穂、明石、対馬)によって発見され、追跡を受けていた。その後、午後六時四十五分、音羽、新高によってもその煤煙を視認されていた。
音羽、新高両艦は前述したように、巡洋艦スウェトラーナを始末した後、北上中であったのだ。
第四戦隊には第二駆逐隊の朧、曙、電の三隻の駆逐艦が随行しており、音羽、新高は第四駆逐隊の二隻の駆逐艦朝霧、白雲を随伴していた。
それらの艦が一斉にドンスコイを取り囲む形となった。
鬱陵島附近の海面である。
午後六時五十分、浪速がドンスコイ宛に無電を送った。
「Donscoy, Donscoy,Admiral Nebogatof surrendered already」
指揮官の降伏を告げ、ドンスコイにも降伏を勧告したのである。
D・ドンスコイの艦長N・レベーデフ大佐は、日本艦隊が六隻の巡洋艦と駆逐艦五隻の勢力であることを覚り、抵抗することの無意味さを覚った。
ウラジオストック軍港まで三百海里を残している。
大佐は、自艦を鬱陵島海岸に乗り上げ自沈する覚悟を決めた。
「針路北、フルスピード」
艦長の一声に応じて、ドンスコイは全速力で北進した。
太陽は水平線にかかり始めていた。
艦橋の手すりに手をかけたまま、大佐は、「早く太陽が隠れて欲しいものだ」と、ほつりと呟いた。
降伏を勧める、通信に応答がない上、全速力で逃走を図る敵艦を見て、日本側は臨戦体勢に入った。
第四戦隊と音羽、新高は速力を上げ、逃げるドンスコイに迫っていった。
午後七時十二分、音羽と新高は追いつき、先ず六千メートルの距離から音羽が発砲した。
鬱陵島の南約二十海里の地点である。
つづいて新高が砲撃を開始した。
さらに第四戦隊も追いつき戦闘に参加した。
午後七時四十分のことである。
ドンスコイの艦上で、副長の合図と共に、呼笛が鳴り、勇壮な太鼓が響き渡った。
乗組員が戦闘配置に散り、三本マストに信号旗があがった。
ドンスコイは已む無く応戦したのである。
しかし、苦戦は火を見るより明らかであった。
日本側の命中弾が相次ぎ、艦内は惨状を呈した。
上甲板であちこちに火災が起こったが、なかなか消火班の手が回らなかった。
艦長の命令で、ドンスコイは絶えず針路を右左に変えた。
ジクザク運動を行い、敵艦の照準を狂わそうとしたのである。
しかし、それも一時しのぎの策に終わった。
再び、十字砲火に曝されたドンスコイはみるみるうちに破壊されていった。

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