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Russian cargo spacecraft docks with space station
2007-12-31 Mon 00:00
A Russian cargo spacecraft docked with the International Space Station (ISS) on December 26.
The Progress M-62 is loaded with New Year presents for ISS crewmembers and fuel for the ISS.
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ツシマ沖の海戦(その四百九十) The Battle of Tsushima
2007-12-30 Sun 00:00
四月二十五日、艦隊は沿岸十マイルの海上で依然として遊弋している。
ここからは、カムラン湾がよく見える。
昨日は、汽船ダグマール号が到着し、新鮮な食糧がもたらされた。
おかげで、各艦は穀物、麦粉、鶏、酒類、缶詰,タバコ等の補給を受けた。
ロシア艦隊のカムラン湾退去は明らかに見せ掛けであった。
現に、湾内にはアルマーズ等が軍艦旗を掲げて停泊しているし、夜になると他の巡洋艦や駆逐艦も堂々と入港していく。
輸送船も湾内に居座っているし、石炭等を積んだ傭船も出入りしている。
ドイツの給炭船は洋上での荷役を拒否して湾内に入ってしまった。
こうなると頑固なドイツ人を説得するのは至難の業である。
とうとう、湾内で輸送船に石炭を積み替え、港外に出てきた輸送船から艦隊が積み取りするという、二重の手間をかけることとなった。
夕刻、ドンスコイから北方から近づいてくる軍艦の影を見つけて報告してきた。
艦隊には緊張が走り、巡洋艦アレークが偵察に向かった。
結局、その軍艦はフランスの巡洋艦デカルトであることが判明した。
同艦に座乗したフランスの提督が沿岸の視察に出た帰りであったのだ。
フランスは基本的にはロシア側に同情的であった。
沿岸の警備に名を借りて、日本艦隊の来航を偵察していたのであろう。
汽船がサイゴンからの新聞を運んできた。
それによると、ロシアの輸送船はサイゴンでの石炭積込を拒否され空船で出向したとのことである。
また、東郷の艦隊は台湾を根拠地として、軽巡洋艦や哨戒艇がさかんに出入りしているとのことである。
アリョールでは、乗員の士気を高めるために、将校たちが討議を重ね、一日に数回の非常呼集を行うことにした。
では、それによって士気が格段に高揚したかといえば、そうではなく、警報が鳴ると乗組みの半分近くが、階段を駆け下り艦倉に隠れるという有様であった。

From Abiko Business Consultants
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Kibo, Japan's first human space facility.
2007-12-29 Sat 00:00
The International Space Station (ISS) project involves 15 countries, including the United Sates, Russia, Europe, and Canada. Japan is in charge of the development of the Japanese Experiment Module (JEM), also known as Kibo, which is Japan's first human space facility. The ISS is currently under construction 400 kilometers above the ground, and the assembly of Kibo is finally going to begin in 2008.

From the HP of JAXA
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ツシマ沖の海戦(その四百八十九) The Battle of Tsushima
2007-12-28 Fri 00:00
さて、久々にカムラン湾に留まるバルチック艦隊の方へ視線を振り向けることにしよう。
四月二十三日、同艦隊はフランス側の強硬な要求に耐えかねて、カムラン湾から立ち退くこととなった。
このフランス官憲の豹変の影には、イギリスによる申し入れがあった模様である。
イギリスの主張は、ロシア艦隊に湾内停泊を許すのは中立義務違反である、という趣旨であった。
イギリスは更に強硬であった。
英国海軍は、シンガポール及びバタビアからカムラン湾に向かっている給炭船四隻を拿捕したのである。
湾口の防護柵は撤去された。
ロジェストウェンスキー提督の艦隊はまことに困難な立場に立たされていた。
艦隊の現有石炭量は五万トンであり、それは最短距離をとってもウラジオストックまでギリギリの量であった。
しかし、艦隊は直ちに出発するわけにはいかない。
ネボガトフ少将の艦隊と合流まで、このまま逗留を続けなければならないのである。
艦隊は湾を出ると、湾口十マイルの海上で昼は機関を止めて漂泊することになった。
夜間は、三ノット微速で遊弋するのである。
こうした状態が、後十日ぐらいは続くことが予想された。
湾内には、巡洋艦アルマーズと輸送船が残されている。
ただし、輸送船のうちカムチャッカと他の一隻は外洋に出て、艦隊に石炭の補給をしている。
これらの船は、給炭作業を終えるとサイゴンへ向かうことになる。
こんな状態にあっても、相変わらず艦隊は大量の石炭を消費しているのだ。
例えば、大型の戦艦であれば、その消費量は一日に七十トンにも達してしまうのだ。

From Abiko Business Consultants
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JPL: said asteroid on collision course with Mars
2007-12-27 Thu 00:00

The Jet Propulsion Laboratory (JPL) said on Friday(December 21) that an asteroid may be on a collision course with Mars.
There is a 1-in-75 chance that the asteroid will smash into the Red Planet on Jan. 30, possibly blasting out a crater more than a half-mile wide, said JPL, headquartered in Los Angeles.
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ツシマ沖の海戦(その四百八十八) The Battle of Tsushima
2007-12-26 Wed 00:00
東郷大将は、もともと慎重な性格であり、大言を好まぬ人物として知られていた。
その東郷が来航するロシアの大艦隊を「撃滅」する奏上したことは、山本,伊東には意外に感じられたのである。
言うまでもなく、日本海軍の現有勢力はロシア艦隊に絶対的に優越しているわけではない。
現にロシア来航艦隊は八隻の戦艦を保有しているが、日本はその半数の四隻にすぎない。
東郷らが退出して、控室に戻ったとき、上村第二艦隊司令長官が気遣わしげな表情で東郷に話しかけた。
「司令長官、何故陛下にあのようなことを申し上げられたのですか」
「いや、実は私も申し上げるつもりはなかったのだが、陛下のお顔を拝していると、ご心痛のご様子が窺えた。私としては、あのように言う以外はなかった」
東郷の顔にも苦悩の色が滲み出していた。
東郷の心中を察した上村は黙って頷いた。
大晦日、東郷は上村とともに青山墓地に詣でた。
その足で、乃木宅を訪ね、夫人に二児の戦死を慰労した。
ロシアの旅順守備隊が降伏を申し入れたのは、その翌日である明治三十八年一月一日のことであった。
東郷長官らは正月を東京で過ごした。
この月の中旬、東郷たちは軍令部その他の関係者とバルチック艦隊の邀撃策を練った。
出来上がった方策の骨子は、「敵艦隊の朝鮮海峡通過を予期して、艦隊をそれに対応するよう配備し、津軽海峡には機雷を敷設する。」というものである。
一月二十一日、東郷司令長官は、「連合艦隊各艦は修理完成次第に鎮海湾に集合し、諸訓練に従事せよ」との命令を発した。
東郷長官は、三笠の修理完了の報を受けて、離京することにした。
二月六日のことである。
陸路で呉へ戻ると、三笠に乗艦し、十四日呉軍港を離れた。
途中、江田島の海軍兵学校へ寄り、二月二十一日鎮海湾へ入った。

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KAGUYA : Shifting to Regular Operations
2007-12-25 Tue 00:00
The JAXA announced that the operation mode of the lunar explorer, KAGUYA , was shifted to regular operations from its initial verification on December 21, 2007 (JST) as we were able to acquire satisfactory verification results for all fifteen observation missions.

From the HP of JAXA
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ツシマ沖の海戦(その四百八十七) The Battle of Tsushima
2007-12-24 Mon 00:00
さて、本筋に戻ろう。
東郷の率いる艦隊は基地としていた裏長山列島を離れて帰途に付いた。
第一艦隊は呉軍港へ、第二艦隊は佐世保港に帰りついた。
先ず優先するのが艦の修理であった。
実際にどの艦も酷く痛んでいた。
三笠の主砲も砲身一本を根元から失っていた。
内地に帰還した連合艦隊の各艦は、続々と海軍工廠や造船所のドックに入った。
工員たちは待ちかねたように各艦に群がりより、昼夜を分かたぬ修理作業に没頭した。
東郷大将は、大本営登営のために、上村中将及び参謀長等を連れて陸路上京した。
その途次、神戸駅楼上ミカド・ホテルでの一行の写真が残されている。
東郷大将、上村中将を中心にして、第一艦隊島村参謀長、第二艦隊参謀長加藤少将、第一艦隊参謀秋山中佐、第二艦隊副官舟越少佐が左右に居並んでいる。
十二月三十日午前九時三十分、東郷大将の一行が新橋停車場に到着すると、駅周辺には数万人の群集が押しかけ、「万歳」を連呼した。
フォームには、井上侍従長をはじめ、東伏見、伏見両殿下、徳川貴族院議長、桂首相、陸海軍将校、外国領事、貴衆両議員らが多数威儀を正して待ち受けていた。
軍楽隊の演奏も始まり、東郷は挙手の礼を繰り返した。
彼が宮内庁差し回しの馬車に乗ると、民衆の歓呼の声は一段と高まった。
沿道では人々が手にした国旗が振られ、その中を馬車は日比谷公園に沿って進んだ。
そして、海軍省前に横付けになった。
海軍大臣山本権兵衛大将は、東郷らを省内に導きいれ、慰労の言葉とともに、シャンパンで乾杯した。
同日午前十一時三十分、東郷司令長官と上村長官は山本海相、伊東軍令部長にともなわれ参内し、明治帝に拝謁した。
山本、伊東が東郷の帰郷の目的を奏上すると、東郷は旅順艦隊壊滅に至る戦闘経緯を詳細に報告した。
さらに、ロシア第二太平洋艦隊の回航と、その兵力について言を及ばせた。
その後、天皇から「前途遼遠なり、益々奮励せよ」との勅語が下賜された。
東郷はそれに奉答して、「ロシア本国より新来する敵艦隊に対しては、誓ってこれを撃滅し、み心を安んじ奉ります」と、力強く言った。
東郷の言葉は、同席していた山本海相らを驚かせた。

From Abiko Business Consultants
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China to launch manned spacecraft Shenzhou VII in 2008
2007-12-23 Sun 00:00
China will launch the manned spacecraft Shenzhou VII next year.
Chinese astronauts will, for the first time, conduct outer-cabin spacewalk.
The general assembly of the rocket which is to carry Shenzhou VII spacecraft in the vast space is expected to be completed by late December.

From People's Daily Online
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ツシマ沖の海戦(その四百八十六) The Battle of Tsushima
2007-12-22 Sat 00:00
またまた余談となるが、旅順攻略の実質的な主役ともいうべき、「二十八センチ榴弾砲」について触れておきたい。
この巨大な砲は、内地の沿岸要塞に備え付けられていたものであり、軍務局砲兵課長山口勝大佐の献策により、旅順に送り込まれたのである。
九月十四日、大連港から列車に積まれ、王家甸子に運ばれた六門の二十八榴は、敷設された軽便鉄道のレール上を人力で,前線へ搬入されたのである。
砲身は、口径二百八十ミリ、全長二千八百六十三ミリ、重量は閉鎖機を含めば一万七百五十八キログラムという巨大なものである。
それを砲兵隊と予備の歩兵たちの人力だけで運んだのである。
初弾が発射されたのが十月一日であり、異様な飛翔音を残しながら、飛び去った砲弾はロシア軍要塞の上を飛び越し、旅順市街に落下した。
因みに、この法の最大射程は七千八百メートルであり、弾重量は二百十七キログラムとなっている。
その巨弾の威力は目を見張らせるものがあった。
最初の六発は市内の製粉工場を粉砕した。
続いての砲撃によりステッセル司令官の住居にも被害を与えた。
十月七日の報告電によると、ロシア第一太平洋艦隊への攻撃は、少なくとも戦艦ポペーダに一発、レトヴィザンに四発、ペレスヴェートに四発、ボルタワに五発の命中弾を与えた、とある。
この報告に気をよくした大本営は、国内要塞の二十八センチ榴弾砲を次々と取り外し、合計十八門を旅順に送り込んだ。

From Abiko Business Consultants
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Chang'e I mission may not end with a bang
2007-12-21 Fri 00:00
Chang'e I is not likely to crash into the moon at the end of its year-long voyage, as some observers have suggested it might.
An official said that scientists had come up with several proposals on how to dispose of the lunar satellite at the end of its mission, and two of them are under consideration.
"One is to gradually lower the satellite's orbit from the current 200 km to 100 km, and then 50 km, so we can observe the moon more closely," Hao Xifan, deputy director of the Lunar Exploration Center of the Commission of Science Technology and Industry for National Defense, said at a lecture in Beijing.
The other is to expand the orbit to a level that would enable Chang'e I to observe the whole solar system, he said.

From China Daily
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ツシマ沖の海戦(その四百八十五) The Battle of Tsushima
2007-12-20 Thu 00:00
余談ながら、海軍陸戦重砲隊の編成は、明治三十七年六月三日現在で、指揮官黒井悌次郎中佐、参謀石川長恒少佐、第一砲隊長山口泰次郎少佐、第二砲隊長田代愛次郎少佐、第三砲隊長樋口義雄大尉であり、当初の兵力は千五十名であった。
重砲隊は、同年六月二十四日、大連に上陸すると、八月上旬、火石嶺に進出した。
そして、港内の艦船、市街地の砲撃を開始した。
以後、日本軍の戦線の進展につれて、北東堡塁に対する砲撃を強化した。
因みに、この陸戦重砲隊が旅順攻撃で用いた砲弾数は、十五センチ砲五千発、十二センチ砲一万七千発、十二斤砲が二万三千発である。
これらの砲弾を八、九キロの射程で撃ち続けたのである。
乃木は東郷を柳樹房に連れ戻り、幕僚らと夕食をとった。
食事を済ませると、東郷はすぐ立ち上がりいとまを告げた。
帰途の車中、東郷は「このまま三笠に帰る」と言い、大連一泊を予定していた幕僚たちをやや慌てさせた。
三笠に戻ると、秋山参謀に大本営宛の電文を起草させた。
その内容は、「旅順艦隊主力全滅、ウラジオ艦隊も出撃の気配なし」という対ロシア太平洋艦隊作戦の概了を報告するものであった。
折り返し、軍令部長伊東大将から、「第三艦隊を残し、ひきあげよ」という指示電が届いた。
その命令の末尾には「東郷連合艦隊司令長官は、上村第二艦隊司令長官とともに、大本営に登営せよ」と付け加えられていた。
ところで、第三艦隊とは片岡七郎中将の率いる、二等巡洋艦四隻が主力となっているものであった。
すなわち、厳島、鎮遠、松島、橋立の各艦である。
その他には和泉、須磨、秋津州、千代田という三等巡洋艦が所属している。
この第三艦隊は、敵の補給路を遮断することと、未だ旅順攻略戦を継続中の乃木第三軍への支援作戦がその残留目的とされた。

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KAGUYA
2007-12-19 Wed 00:00
Observations using the Spectral Profiler

December 14, 2007 (JST)
JAXA verified the Spectral Profiler (SP) onboard the lunar explorer "KAGUYA" orbiting approximately 100 km above the lunar surface, through initial observations on November 3, 2007, and subsequent data analysis. The obtained data is the world's first continuous reflectance spectra of the far side of the Moon in the visible and near infrared region.
The satellite was confirmed to be in good health through telemetry data received at the Usuda Deep Space Center.

From the HP of JAXA
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ツシマ沖の海戦(その四百八十四) The Battle of Tsushima
2007-12-18 Tue 00:00
当初、黒井の砲台には、戦艦扶桑の副砲が用いられた。
それが十二斤砲であり、山上に引き上げられたである。
ちなみに、斤とは使用する砲弾の重量であり、一斤は約六百グラムである。
当初は、十二斤速射砲十門、安式十二センチ砲六門で構成された。
後には十五センチ砲等の大型の艦砲が輸送され、四十三門もの砲が、火石嶺陣地を根拠地とした三つの砲台を形成した。
この砲台が最初の火蓋を切ったのは、明治三十七年八月七日のことであった。
その年の十一月三日、天長節を祝って、黒井の砲台は祝砲を射つことにした。
黒井は、陸軍式に百一発を射とう、と提案した。
「海軍陸戦重砲隊」は、海軍の指揮下を離れ、乃木の陸軍第三軍に属していたのである。
折角の祝砲であるから、実弾を使うことにしよう、とこれも黒井の発案であった。
黒井は、その目標を旅順港内に限定した。
図上で仕切られた碁盤の目を、一発ずつ砲弾で埋めていこう、という構想である。
一砲台ごとに百一発撃てば、何かに命中する可能性はある。
果たして、この砲撃半ばで、港内に大火災が発生したのが認められた。
乃木は東郷の身体を庇うようにして、並んで歩いた。
柳樹房から、重砲陣地までの道のりは、まだ活動している松樹台砲台等の射程内にあった。
『頭を出してはいけません。すぐ撃ってきます』
乃木は、注意を繰り返しながら、敵の要塞側に常に自分の身を置くようにした。
やがて、二人が海軍の重砲陣地へ着くと、黒井中佐が路傍に出迎えていた。
黒井が先に立って、土嚢で覆われた陣地へ入った。
頭上にも土嚢が積まれている、
立ってようやく歩けるくらいの広さであった。
「ご苦労さまでした」と、東郷司令官が丁重に頭をさげた。
「まだ、後がありますからな」
東郷が微笑を浮かべて、黒井の顔を眺めた。
黒井の任務はまだ続くのである。
乃木と東郷は黒井の指揮所に三十分くらい留まった。


From Abiko Business Consultants
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年金「特別便」本日から発送
2007-12-17 Mon 07:21

社会保険庁は年金記録紛失問題の解決に向け、国民に自分の年金記録に漏れがないかどうかの確認を促す「ねんきん特別便」を、17日から順次発送します。
 その対象となるのは、すべての年金受給者と加入者の計約1億人です。5000万件の照合の結果、有力な手がかりが見つかった受給者250万人(300万件分)から順次送付し、来年10月まで段階的に送ることになります。
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China to launch its first environment monitoring satellite
2007-12-16 Sun 00:00
China is to launch its first satellite to monitor the environment in the first half of next year
The satellite will be used to monitor the environment and report on natural disasters,

From People's Daily Online、December 07, 2007
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ツシマ沖の海戦(その四百八十三) The Battle of Tsushima
2007-12-15 Sat 00:00
柳樹房には駅舎もとりたてた停車設備もなかった。
東郷を乗せた列車は、草原の一角に停ったのである。
線路端には、馬上の乃木が、幕僚たちを引き連れて東郷の列車を待ち受けていた。
汽車が止まり、東郷が姿を見せた。
下馬した乃木が駆け寄り、東郷の手を握った。
両者は「やあ」と言ったきりで、暫くほかの言葉はなかった。
列車が止まった位置から、柳樹房の第三軍司令部までは四、五丁の距離がある。
東郷は乃木と並んで徒歩で移動した。その間も二人の間では、会話らしいものはなかった。
司令部は、農家の一棟に置かれていた。
平屋のさほど大きくない建物だが、煉瓦壁には漆喰が塗られている。
余談になるが、この建物は現存する。
京都市伏見区には、京都乃木神社があるが、その境内に柳樹房から移築されて、今も残っている。
この司令部に入ったのは、乃木と東郷の両人だけであり、従っていた陸海軍の幕僚たちはすべて遠慮した。
したがって、会話の記録はない。
会談は、長い時間を費やすことはなかった。
程なく出で来た乃木は、幕僚に向かって言った。
「東郷さんを、黒井中佐のもとへご案内します」
日本海軍は、第三軍に協力するため、艦載砲を陸揚げして、砲台を築いた。
黒井悌次郎海軍中佐は、そこの指揮官である。
東郷は、それを見舞いたかったのである。
黒井の部隊の正式名称は、「海軍陸戦重砲隊」と呼ばれていた。


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New NASA mission to reveal moon's evolution
2007-12-14 Fri 00:00
December 11, 2007
NASA will launch a new mission that will peer deep inside the moon to reveal its anatomy and history,.
The name of the new moon mission is "Gravity Recovery and Interior Laboratory," or GRAIL. It will cost 375 million U.S. dollars and is scheduled to launch in 2011.
GRAIL will fly twin spacecraft in tandem orbits around the moon for several months to measure its gravity field in unprecedented detail. The mission also will answer long-standing questions about Earth's moon and provide scientists a better understanding of how Earth and other rocky planets in the solar system formed.
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厚生年金保険料納付特例法が成立
2007-12-13 Thu 00:00
厚生年金保険料を給与から天引きされながら、事業主に厚生年金保険料を着服され、給付を受けられない人への年金支給を可能とする議員立法の「厚生年金保険料納付特例法案」が12日午前の参院本会議で採決され、全会一致で可決、成立しました。
特例法は、国が保険料をさかのぼって徴収できる時効(2年間)を撤廃し、それでも企業が納付しない場合は企業名を公表するなどの内容となっています。

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NASA postpones Atlantis' launch to January
2007-12-12 Wed 00:00
December 10, 2007
NASA yesterday canceled plans to launch space shuttle Atlantis until January.
Two of the four sensors in the ship's hydrogen tank failed during NASA's first launch attempt on Thursday. One of them failed again when the tank was being filled for a second launch try yesterday.
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ツシマ沖の海戦(その四百八十二) The Battle of Tsushima
2007-12-11 Tue 00:00
この排水量一万一千百八十四トン、全長百十四、六メートルの戦艦は、ひどく背が低く見えた。それに傾いている。
浅い海底に座り込んでいることは、一目でわかった。
飯田少佐は、双眼鏡で覗いたり、また肉眼を細めて仔細に観察した。
どう見ても沈没している。
しかし、東郷は何も言わなかった。
ひたすらに、八倍の倍率を持つ双眼鏡を覗きつづけている。
やがて、ゆっくりとした口調で、「沈んでおります」と、言った。
十ヶ月にも及ぶ旅順封鎖作戦が、この瞬間終わったのである。
東郷らは竜田へ戻った。
東郷は、この後、大連の港湾部で一泊し、明朝大連を出発して、第三軍の司令部を訪問する予定であった。
乃木を慰労し、感謝の意を述べるつもりであった。
東郷は、夕刻、大連の埠頭に上陸した。
赤レンガ造りの港湾部の建物は、かってはロシアも港湾部として使用していたものであった。
そこの窓から大連湾が一望できる部屋に東郷は一泊した。
翌朝、迎えに来た秋山参謀とともに、柳樹房にある第三軍の司令部へ行くために、列車に乗り込んだ。飯田少佐も同行した。
車内では、出迎えの陸軍将校が、二○三高地の戦況について説明した。
二○三高地が陥落したとはいえ、まだロシア軍は後方陣地に篭り、頑強な抵抗を続けていた。
特に、二竜山保塁と松樹山保塁という頑強な陣地が健在であった。
日本軍は、地上では砲兵力をもって牽制しつつ、地下からは坑道を掘り進めていた。
坑道の先が、保塁の下まで及べば、強力な爆薬を仕掛けて一気に吹き飛ばしてしまうという作戦であった。
現に二日前には、東鶏冠山保塁の下まで掘進し、これを爆破している。
「あと十日以内に、二竜山も松樹山も爆破できます」
第三軍司令部参謀副長大庭二郎中佐が、東郷の一行に説明した。

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Launch day set for "KIZUNA"
2007-12-10 Mon 00:00

The launch day of the super high-speed Internet satellite "KIZUNA" (WINDS) by H-IIA Launch Vehicle No. 14 (H-IIA F14) has been set at February 15, 2008. The launch time is between 4:27 and 4:39 p.m.(Japan Standard Time, JST.)
The "KIZUNA" is a communications satellite that enables super high-speed data communications of up to 1.2 Gbps to develop a society without any information availability disparity, in which everybody can equally enjoy high-speed communications wherever they live.

(From the HP of JAXA)
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ツシマ沖の海戦(その四百八十一) The Battle of Tsushima
2007-12-09 Sun 00:00
その日は快晴であった。
東郷を乗せた通報艦竜田は、裏長山列島の根拠地を二十ノットの速力で出発した。
途中で大連に寄港し、翌十九日朝旅順を目指して動き始めた。
竜田小さな艦橋には、ツァイスの双眼鏡を胸から下げた東郷が立っていた。
傍らには、これも双眼鏡を手にした飯田久恒少佐がいた。
偵察を申し出た飯田は、東郷から同行を許されたのである。
波はやや荒く、小さな竜田はよく揺れた。
竜田が出発して間もなく、背後から二隻の駆逐艦が追いかけてきた。
そして、竜田の艫に付いた。
東郷は振り向いて、双眼鏡を構えて、その二隻の駆逐艦を凝視した。
この二隻の駆逐艦は、出発前島村参謀長からくどいほどの念押しを受けてきた。
『万一の場合には、竜田の両側に接舷して、長官をお救いせよ』と、参謀長は幾度も繰り返したのだ。
万一のこととは、浮遊機雷に竜田がかかった場合のことである。
東郷の乗った竜田は、竜王塘を目指していた。
竜王塘(ロンワンタン)は大連か ら旅順南路の途中にある小さな岬である。
この岬に日本海軍は小さな望楼を設けていたのである。
ロシア側は、それに気づかなかった。
実に迂闊なことである。
もっとも、日本海軍は、この粗末な木造の望楼を巧みに樹木で偽装していた。
竜田はロシア側に見つけられることなく、竜王塘の岬の東側に錨を下ろした。
東郷と飯田はボートで岬に上がった。
望楼の上から東郷は、老虎尾半島を望んだ。
その半島の付け根のあたりにある山が、城頭山である。
その山裾が海に落ち込んだあたりに、セヴァストーポリが浮かんでいた。

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China will launch a manned spacecraft Shenzhou VII in 2008
2007-12-08 Sat 00:00
China will launch the manned spacecraft Shenzhou VII next year and its comprehensive whole-craft test has started with numerous major breakthroughs having made for its new-generation carrier rockets, according to Ma Xingrui, deputy chief of the Chang'e-1 lunar orbiting project and vice-president of the China Aerospace Science Group.

From People's Daily Online
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ツシマ沖の海戦(その四百八十) The Battle of Tsushima
2007-12-07 Fri 00:00
三笠の艦上では、幕僚会議が開かれた。
秋山参謀が主張した。
「味方が損害を蒙ってはどうにもなりません。水雷の夜襲で仕留めましょう」
近づけば陸上からの砲撃もあるであろうし、セヴァストーポリが浮かんでいる辺りは、浮遊機雷の危険区域でもあった。
結局、秋山の意見が入れられた。
東郷の艦隊は、あるだけの水雷艇を投入した。
夜襲は、十二月九日から十六日まで続いた。
これだけかけても、「セヴァストーポリ」が沈んだという確報は得られなかった。
何分にも夜分であるため、見通しは効かない。
また、波も荒く水雷艇の小さな艇体は翻弄されて狙いか定めにくかった。
十六日の夜になって、三笠の士官食堂で幕僚たちが夕食をしていたとき、「セヴァストーポリは沈んでいるのか」という話題になった。
実施部隊の報告によれば、同艦はとっくに沈んでいなければならない。
当時の水雷艇部隊の実力をしても、なにしろ停止している戦艦を攻撃しているのである。
八日間にわたる入念な攻撃により戦果があがらぬ道理はなかった。
しかし、三笠の司令部は、それを疑った。
この会食には、たまたま第二艦隊の飯田久恒少佐が出席していた。
「私が明日の朝,行って確かめてまいります」と、フォークを持った手を休めて言った。
「私は遠目が利きます」
飯田が付け加えたので、皆がそれに頷いた。
飯田のために足の速い輸送船を出すことにした。
ところが、これに異議が出た。
東郷が自ら行く、と言い出したのだ。
彼は自室に引き上げると、秋山参謀を呼んだ。
「明朝、私はセヴァストーポリを見に行きますので、準備してください」
秋山は、出てくると島村参謀長に報告した。
島村が「お諌めしてくる」と、長官室に入っていった。
すぐ出で来ると、島村参謀長は飯田少佐の傍へ行って、「長官がご自身で行かれると言われている。どうにもならん」と、顔を顰めながら告げた。
参謀長は「困った」とぼやきながら、「長官のご乗用は竜田ガよろしいでしょう」という秋山の提案に頷いた。
そして、「駆逐艦二隻を護衛につける」と言った。

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ツシマ沖の海戦(その四百七十九) The Battle of Tsushima
2007-12-06 Thu 00:00
十二月九日、ウイーレン少将の返書がステッセル将軍のもとへ届けられた。
「艦隊の港外出撃が損害を招来することは、黄海海戦で実証済みである。
仮に出撃しようとしても艦載砲は陸揚げしている有様である。
軍港がなければ海軍は存立しえない。
軍艦は鯨ではない。」
書簡の最後の部分で、少将はステッセル中将に対して遠慮のない憤懣をぶちまけた。
「海軍の根拠地たる露国領土の一部を防御するため、艦隊の戦闘材料及び人員を尽くして滅亡するのと、我が艦隊の根拠地たる要塞を敵の罠と化したる陸軍と、何れが後世の恥辱たるや、小官の俄に断定する能はざるなり」
この日、セヴァストーポリは、老虎尾半島の城頭山下に身を潜めた。
ここにいれば、日本軍の観測所からは全く見えないのである。
「セヴァストーポリがいない」
日本軍の八門の二十八センチ砲は、港の内外に向けて捜射を行った。
無論,盲射である。
一発でも当たれば、そこに黒煙が上がる。
そうすれば、それを目標にして射撃ができるのである。
戦艦セヴァストーポリが消えた。
この知らせは、海軍にも伝えられた。
東郷艦隊は,直ちに洋上からの捜索に移った。
一隻の駆逐艦から報告が入った。
同艦が竜王塘という地点に差し掛かったとき、セヴァストーポリを見たというのである。
お手柄の駆逐艦は、それ以上近づくのが危険なため、急ぎ引き返してきたのである。
このガングート級の戦艦は、前にも触れたようにフォン・エッセン大佐に率いられていた。
名前から推察されるようにドイツ系ロシア人であるこの海軍軍人は、旅順艦隊きっての勇者と評されていた。
彼は操艦の名人でもあった。
エッセン艦長は、港を出ると老虎尾半島沿いにゆるゆると艦を進め、城頭山の下に来ると,艦を止め、投錨した。

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Can KAGUYA  find Apollo?
2007-12-05 Wed 00:00
KAGUYA observes the entire lunar surface using mission instruments such as Terrain camera, multiband imager, etc.
This means that KAGUYA provides images where Apollo were landed with 10 meter resolution of Terrain Camera. Since Apollo lander and rover were too small to detect with 10 meter resolution, it is difficult for us to provide discernable images of the landing sites of the Apollo.

(From the HP of JAXA)
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ツシマ沖の海戦(その四百七十八) The Battle of Tsushima
2007-12-04 Tue 00:00
この「暴言」に司令長官ウイーレン少将が憤激したのは、言うまでもないことである。
陸上防備のため、海軍の艦砲を陸揚げし、兵員の増強までもとめてきたのは、ほかならぬステッセル将軍自身である。
それに、ロシア艦隊が標的と化したのは、二○三高地を失った陸軍の所為ではないか。
港外に出撃しろと言われても、既に艦隊の主力は撃沈されている。
今や僅かに、戦艦「セヴァストーポリ」を残すのみである。
日本軍の二十八センチ砲によるロシア艦隊の被弾状況は、見るも無残なものであった。
すなわち、五日から十一日の間に、戦艦ボルタワには四発、戦艦ペレスウォートには四十六発、戦艦レトウィザンには八発、戦艦ポペーダには十五発、巡洋艦パヤーンには四十一発、巡洋艦パルラーダには二十六発、水雷敷設艦アムールには三発、砲艦ギリヤークには十二発という具合に、まさにステッセル中将の言どおり標的と化していたのだ。
司令長官ウイーレン少将は、五日の砲撃でレトウィザンが被弾した際に、背中と左脚に負傷していた。
彼がその痛みに眉を顰めている時に、戦艦「セヴァストーポリ」の艦長エッセン大佐が訪ねてきた。
彼は訴えた。
「今や完全なる軍艦は、セヴァストーポリだけになってしまったが、このままでは日本製砲弾の餌食になってしまうだけである。速やかな移動を許可していただきたい」
ウイーレン少将は、憮然とした表情のまま、尋ねた。
「貴官はどこへ行こうというのか」
「老虎尾半島基部の東側の白狼湾であります」
「そこは日本艦隊の襲撃を受けやすいのではないか」
「しかし、屈辱的敗北を座して待つよりましであります」
少将は遂に許可を与えた。
八日深夜少し前、セヴァストーポリは残存の全艦船、すなわち駆逐艦七隻、砲艦、汽船各一隻を従えて、ひっそりと白狼湾へ向けて出港していった。

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ツシマ沖の海戦(その四百七十七) The Battle of Tsushima
2007-12-03 Mon 00:00
では、ここで旅順艦隊の末路について触れておきたい。
明治三十七年十二月六日午前三時ごろ、二○三高地には約九百人の日本兵の姿があった。
築城工事も進み、同高地東北部を占領していた渡辺大佐は、午前七時三十分二○三高地の占領は成就したと判断を下した。
大佐は、高地上の将兵に命じて、「万歳」を三唱させた。
午後九時ごろ、二○三高地に隣接する勝家大山、老虎溝山、化頭溝山にからもロシア兵が姿を消したことが確認された。
午前十時になって、同高地西南部に搭状の砲撃観測所が完成し、港内の残存ロシア艦隊の攻撃準備が整った。
二○三高地の占領の代償は大きかった。
十一月二十六日から、この日まで第三軍が投入した兵力は、約六万四千人、そのうち死傷者は一万六千九百人を数えている。
二○三高地の観測所には、海軍の士官も派遣された。
軍艦の艦種や艦名の識別には海軍側の知識が必要であったのだ。
山上から旅順港を俯瞰すると、ロシア艦隊は予想より大規模で、実に二十一隻を数えることができた。
戦艦五、巡洋艦五、駆逐艦五、砲艦二、水雷砲艦二、水雷敷設艦一、それに輸送船一という堂々たる規模であった。
それらは、二○三高地の観測所の誘導による砲撃で、大部分が沈没又は擱座した。
六日から八日までの僅か三日間のうちにである。
ただ、一艦だけが日本軍の砲弾から逃れた。
戦艦セヴァストーポリである。
八日の午後九時ごろ、要塞司令官ステッセル中将は、第一太平洋艦隊・戦艦・巡洋艦隊司令長官ウイーレン少将宛に一通の書簡をしたためた。
「ロジェストウェンスキー艦隊と合同すべき任務を負う旅順艦隊は、徒に内港にありて、敵の標的となり,将に撃滅せられんとす。此の標的艦隊にして、港外に出動して敵と雌雄を争ひ、若干隻の軍艦を喪失するも・・-邦家の為幾百万ルーブルの損失なりと雖も・・戦艦一隻位はロジェストウェンスキーの手に収め得べし。
陸軍諸指揮官の意見は、唯々艦隊の出動を主張するのみ・・・」

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ツシマ沖の海戦(その四百七十六) The Battle of Tsushima
2007-12-02 Sun 00:00
上村は遂に「撃ち方止め」を命じ、戦闘を中止させた。
一方、瀕死のリューリックには、瓜生少将の率いる第四戦隊の高千穂、浪速が襲い掛かっていた。
攻撃は午前八時四十五分から開始され、午前十時三十分に至ると、リューリック完全に沈黙した。
同艦は、艦体の後部から次第に沈み始めていた。
リューリックは艦長マッセウィチ大佐、副長はじめとし、高級士官の大半は戦死していた。
生き残った砲術長の大尉が指揮を執り、拿捕を防ぐため、キングストン弁を開いた。
乗員たちは次々に海面へ身を躍らせた。
同艦の被害は甚大で、乗員八百七十二名のうち二百四十七名が戦死した。
海中に逃れた者のうち六百二十七名が引き返してきた上村艦隊の艦艇に救助された。
このニュースは世界中に喧伝され、「リューリックの乗員を見捨てなかったことこそ、日本の武士道である」と絶賛を浴びた。
辛うじて日本艦隊の追撃を振り切ったロシアの二艦は、八月十六日ウラジォストックへたどり着いた。
「ロシア」は、艦長以下半数以上の士官が戦死し、下士官兵の死傷者の数は二百を超えていた。
グロモボイも多数の乗員を失った。
ウラジオストックには修理施設がなかったため、この二艦は廃艦同然の扱いを受けることになった。
ここにウラシオ艦隊は事実上の消滅を告げたのである。
この戦いは、韓国東海岸の蔚山の沖合で行われたため、後に「蔚山沖の海戦」と呼ばれることとなった。
この戦闘により、上村艦隊の各艦もかなりな損害を受けた。
いずれも重要な部分には、被弾しなかったので、航行に支障きたすおそれはなかった。
しかし、人的損害の最も大きかったのは、艦隊の殿艦を務めた「磐手」であり、七十五名の死傷者を出した。
八月十日の海戦とこの蔚山沖の海戦によって、ロシア極東艦隊は事実上消滅した。
日本は日本海と黄海の制海権を手中にしたわけである。

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