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ツシマ沖の海戦(その三百五十三) The Battle of Tsushima
2007-06-24 Sun 03:24
文官屯の指揮官ボルホウィチ大佐の返答は明快なものであった。
「当方は兵員の提供の用意あり」
ムイロフ中将が勢いづいたのは、言うまでもないことであった。
彼は北方兵団抜きの攻撃を決意したのである。
中将は素早く計算した。
現有兵力は、十九個大隊、砲四十門であり、これに第十軍団第九師団長ゲリシェルマン中将が指揮する予備兵力を加えれば、合計二十九個大隊、砲九十四門になり、攻撃兵力としては十分である。
ムイロフ中将は、自信満々で、そう報告を終えたが、クロパトキン大将は不満の意を表明した。
大将によれば、予定した兵力の半数にすぎず、ラウニツ大将の消極姿勢は不愉快である。
しかし、ムイロフ中将は反論した。
すでに三方からの攻撃命令は発令済みであり、攻撃開始は午前十一時に予定している。
クロバトキン大将も、それを承認せざるを得なかった。
そして、その時刻がやってきた。
ムイロフ部隊の日本軍左翼に対する反撃が開始されたのである。
東側に位置する范家坆からは第十、第九連隊が進発し、北の冬常上からは第八、第二百十三連隊が、そして南西側からは文官屯を第二百十七連隊がそれぞれ出発した。
目的地は田義屯である。
朱爾屯南方の小高い丘の上で、ムイロフ中将と馬首を並べて、クロパトキン大将は西進していく第十、第九連隊を見送っていた。
出動していくのは、大将が予定していた兵力の約半数にすぎない。
神経質なクロパトキン大将とすれば、悲観的な予測を抱かざるをえなかった。
突然、天空に異様な音が響き渡り、天地は暗くなり、砂塵を巻き上げながら狂風が襲来した。
二人の将官は、風圧に押されてよろめき、慌てて下馬した。
周囲は狂ったような砂嵐に包まれ、見る間にも進撃するロシア軍の後姿をかき消してしまった。

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