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ツシマ沖の海戦(その百四十七)The Battle of Tsushima
2006-11-26 Sun 00:03
挙手を終えると、内藤中尉は、レベーデフ大佐に言った。
「貴艦の勇戦に敬意を表します。小官は、貴官を連行するよう司令官から命じられました。
しかし、重傷を負われている貴官を連れていくわけには参りません。
貴官の代理を連れていこうと思います。どなたかお選びください。」
そ誠実な口調は、異国の艦長の琴線に触れた。
レベーデフ艦長は幾度も頷き、傍らの者にブローヒン中佐を呼びに行かせた。
前庭で待機していた中佐がすぐに駆けつけてきた。
艦長は、「この日本士官は、私を連行するために来られたが、私のこの有様に同情されて、
代理人でもよいとおっしゃってくださっている。すまんが、君、私の代わりに行ってほしい」
と、掠れた声で言った。
「おまかせください。イワン・ニコラーエウィチ」
副官の眼には涙が光っていた。
内藤中尉は、副長を連れて海岸へと下っていった。
第二駆逐隊司令矢島大佐は、連行されてきたブローヒン中佐から事情を聴取した後、乾パンやベーコン缶等の糧食を陸上に届けた。
鬱陵島のロシア兵たちは、午後になって到着した装甲巡洋艦春日と駆逐艦吹雪の陸戦隊員によって捕虜とされ、それぞれの艦に収容された。
これによってツシマ沖の海戦は実質的な閉幕を迎えたわけである。
なお、重傷のレベーデフ大佐は、日本の病院で手厚い看護を受けたが、その甲斐もなく二日後に死亡した。

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