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ツシマ沖の海戦(その百三十四)The Battle of Tsushima
2006-11-13 Mon 09:27
漣の砲弾は届かなかったり、飛び越したりした。
ベドウイの艦上では、パニックが生じた。
バラーノフ艦長が慌てて、機関停止を命令した。
それから、大声で、「艦尾の軍艦旗を降ろせ」と叫んだ。
レオンチェフ大尉が信号兵を連れて後甲板へすっ飛んで行った。
たちまち、旗竿の先から聖アンドリューズ旗が姿を消した。
バラーノフ艦長が口汚く、罵った。
「畜生、なんだって射つのだ。釣り目の野蛮人たち奴。奴等には本艦の旗は見えないのか」
その頃、漣の艦長相羽恒三少佐は、ベドウイのマストにひらめく白旗と赤十字旗を見て、
敵の駆逐艦の降伏を確認していた。
相羽は敵艦が損傷していないことを覚り、同艦の捕獲を試みようと思った。
下士官・兵九名で捕獲隊を編成した。
捕獲指揮官には、先任将校の伊藤伊右衛門中尉を任命した。
捕獲隊は、直ちにボートを降ろしてベドウイに向かった。
相羽は砲口をベドウイらに向けたまま、注意深く敵艦の舷側を登って行く十名の捕獲隊の動静を見つめていた。
まもなく、伊藤等はボートに乗って引き返してきた。
ボートの上には四名のロシア士官の姿が認められた。
やがて、伊藤らはロシア士官を伴って、甲板に上がってきた。
「言葉が通じなくてさっぱり要領を得ませんので、応対に出てきた士官四名を捕虜として連行いたしました」
伊藤は、相羽に向かって報告した。
「それは困ったな」
相羽は困惑したが、生憎と漣にはロシア語を解する者は、一人としていない。
そこで、暫く首を捻っていたが、ふと思い出したのは、塚本中尉のことである。
塚本もロシア語の知識はないが、英語については兵学校時代から抜群の才能があることを、かねてより聞き及んでいたからである。ロシア艦にも英語に堪能の者もいるかも知れない。
相羽は塚本を呼び、「貴官は、武装隊を編成し、ロシア艦の武装解除をなすべし」と命じた。

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