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ツシマ沖の海戦(その百三十)The Battle of Tsushima
2006-11-09 Thu 00:24
巡洋艦スウェトラーナ(三千七百三十トン)の勇戦についても触れておきたい。
前述したように、巡洋艦音羽(三千五十トン)と新高(三千四百二十トン)は、ロシアの巡洋艦スウェトラーナの追跡を行っていた。
両艦は、この時点では目標は仮装巡洋艦であると思い込んでいた。
午前九時ごろ、それが巡洋艦であることを知るや、両艦の間で手旗を使って相手方の確認を行った。
「敵ハ巡洋艦ト認ム。如何」
「本艦モ然カ思フ」
両艦ともに敵が思いのほか大物であることに欣喜したのである。
午前九時ごろ、スウェトラーナは、急に西へと針路を変えた。
既にこの時点で、艦長N・シェイン大佐は、ウラジオストック行きを諦め、朝鮮半島海岸での自沈を決意していたのだ。
スウェトラーナは、前日の戦闘による被害のため、十五ノットしか速力が出せない。
音羽と新高は、十八ノットで迫っていった。
みるみる距離が縮まり、それが九千メートルになったところで、砲撃を開始した。
午前十時、スウェトラーナが突然、蛇行を始めた。
舵機に被弾したのである。
しかし、同艦の奮戦も目覚しかった。
音羽に二発の命中弾を与え、戦死二名、負傷者十九名の損害を与えた。
音羽等二艦も怯むところはなかった。ますます接近して猛撃を加えた。
午前十時四十分、スウェトラーナに随伴していた駆逐艦ブイストルイが逃走を開始した。
新高がその後を追った。
戦闘開始後、一時間が過ぎた。
スウェトラーナは最期の一弾まで使い果たした。
スウェトラーナは黒煙にその艦体を覆われている。
水線下の破孔から海水が文字通り滝のごとく奔入している。
命中弾は急霰の如く落下し、乗員の死傷は刻々数を増した。
艦上は伏屍累々として算を乱していた。
重傷を負っていた艦長N・シェイン大佐は、艦の自沈を命じた。
しかし、弾薬庫は既に水没して、爆沈用の火薬を入手する術もない。
スウェトラーナは進退窮まったが、あえて降旗を掲げず、ただただ弾雨を浴びつつ、沈没を待つばかりとなった。
午前十時五十分、音羽はスウェトラーナの抗戦能力の喪失を覚り、砲撃を中止した。
副長のズーロフ中佐は、瀕死の重傷を負っていた。
艦橋に立ち尽くすシェイン大佐の肉体は折から飛来した砲弾の炸裂により跡形もなく四散した。
凄まじい勢いで流入する海水は艦内を満たしつつあった。
艦長が戦死したことを知った乗員たちは次々に海面に身を投じた。
午前十一時六分、スウェトラーナは横転して、そのまま水没した。
竹辺湾の沖、北緯三十七度六分、東経百二十九度五十五分の位置である。
海面に浮かんだ乗組員二百九十一人は、仮装巡洋艦亜米利加丸に救助された。

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